
牧場物語の産みの親が作るカフェ運営ゲーム。
リトルドラゴンズカフェを遊んでみました!
新品でも1600円と安価ですが購入する前に
この記事を参考にして頂けたらと思います。

小さいお子様向けのゲームというのが感想です。
リトルドラゴンズカフェのいい所
まず最初に目につくのが絵本のようなタッチで描かれた世界とキャラクター かわいい絵柄はそれだけで遊んでいて癒されます。




ストーリーは突然目を覚まさなくなったお母さんの前で途方にくれていた双子の子供達の前に謎の老人じいじが現れてドラゴンを育てる事が母親の命を助ける鍵になると告げます、2人は母親のかわりにカフェを経営しつつお母さんを助けるためにドラゴンを育てる事に・・・っていうのがおおまかなストーリーで主人公は男の子と女の子どちらか選べ選ばなかった方はお店の店員としてサポートしてくれます。
カフェのメニューを増やして評判をあげていく事でストーリーが進み新しい仲間(お店を手伝ってくれる人)やいろいろな問題を抱えたお客が来るのですが、だいたい第一印象は最悪のひと言で、食い逃げしようとしたり、店を荒らしたり、客を驚かせて喜ぶユーレイだったり、人間嫌いな魔女だったりで、主人公達が優しく接しているのに対して泣いたり怒ったり言うことを聞かなかったりで早く帰れよ・・・って最初はなるんですが話を進めていくとそれぞれ抱えている問題があり主人公達の優しい心に触れていく事で最終的には笑顔で別れていくという心温まる展開になっています。
お別れする時にはみんないい奴になっているので名残おしいというかちょっとそのキャラを好きになっている自分がいたりします。
なかでも店員として仲間になるビリーというキャラが最初はお店がいそがしい時でもギターを弾いたりしてサボる無気力な若者的な最悪な奴なんですが、物語が進むにつれて問題を抱えた客達に主人公達が気を使って言えない核心をついた厳しい一言をゆってくれたり、不器用ながらも優しい言葉をかけてあげたりなどゲームクリア時には1番好きなキャラになっていました。

さいしょはポンコツなカフェ店員達も成長していきりっぱにカフェを運営していくのは物語としてすごく安心してみやすく心に残る物でした。
リトルドラゴンズカフェのダメな所
ストーリー・キャラクター・音楽もとても素晴らしい物なのですが、各サイトのレビュー等を見てわかるとおりゲームシステムがとても荒くゲームとしては楽しめないかもしれません。
カフェ運営部分ですがお金の概念がなくひたすら料理の材料やレシピを集めてメニューを増やしても、お客の評判に影響はなく自己満足なのでせっかく多数用意されたレシピが無意味なのは集めていてむなしい。
料理は簡単な音ゲーみたいな感じで作るのは楽しいのですがこれも高いレベルの料理を作っても自己満足なだけなのでシステム上意味を持たせてほしかった。

ロード時間にかんしてはそんなに気にならなかったお店から出て探索に行くのも1日1~2回なので10秒くらいのロードなら許容範囲。
お店のお手伝いは結構楽しかったりします、店員がすぐさぼるのと行きたい方向と逆にどんどん他の店員さんに押されてイライラはするかもです。
操作性はいいとはいえずジャンプを押してもうまく段差に乗れないのでズッキドンという当たると料理を奪われる奴がいるのですが最悪はまって持っている料理が無限に奪われるので注意。

中盤からはドラゴンに乗れ空も飛べるのでありえないくらい移動が楽になる、そこまで小さい段差すら登れないので極端すぎっぃいいってなります。
すこしづつ探索できる場所が広がっていくのは楽しいですね。


まとめ

料理やお店の評価等を頑張って上げる意味が特にないので、
ゲームとしてはだめな部分が目立ちますが絵本としての優しいお話は汚れたおっさんの心を癒してくれました。

ゲームとしてやりこみたい人にはおすすめしないけど
小さいお子様にはかわいいし楽しめるかなって思います。
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